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自分への報告書
田中農夫雄
★執筆した内容
・昭和9年3月 誕生日から小学校に入学するまでの生い立ち。
・昭和16年4月 小学校入学〜同新制中学校〜上田松尾高等学校卒業までの学校時代
・昭和28年4月 八十二銀行田中支店入行〜小諸支店〜上山田戸倉支店〜上田支店〜
審査部融資企画課長代理〜審査役〜伊那支店支店長代理融資課長〜伊那支店次長兼上伊那地区調査役〜岩村田支店次長兼佐久市役所出張所長〜佐久町支店長〜本店センター長〜事務集中部長を歴任、昭和63年3月退職した35年間の銀行時代の印象に残っている仕事録、海外出張の思いで、その時々の経済面での話題、自分の働く姿等を記述。
・平成元年6月、銀行時代の業務経験を活かして第2の職場として丸子町商工会事務局長に就任。
主な事業として、大型店出店対策・バブル景気の崩壊と長期不況対策・ウインドウズ95発売に合わせたパソコン教室開催の企画と予算措置対策・鹿教湯温泉CI事業の取組み・同地区商店街構想策定事業の展開・丸子テクノネット設立と活動への参加・商工会館移転事業の取組み等丸子町地区内の経済振興に携わった。平成10年12月同商工会を定年退職した商工会時代。
・平成12年4月 上田商工会議所「チャレンジ起業相談室上小地域中小企業支援センターコーディネーター」として勤務。新規起業者や経営革新に取組む中小企業者の相談業務に7年間勤務した商工会議所時代。
平成19年3月末退職。53年間のサラリーマン生活にピリオドをうつ。
★執筆した感想
私は53年間経済関係の職場勤務をしてきたが、折角長く働いてきたのに日記も書いていなかった私にとっては、仕事の記録は自分の記憶のなかのみ。機会があったら仕事録を中心にした自分史的なものを誰にと特定するのではなく、いわば「自分への報告書」として書き残したいと思っていた。
新聞で上田情報ライブラリーが「団塊時代の仕事録」講座を開くとの報を読み今回応募した。
過去まとまった文章など書いたこともない私にとっては諸先生方の熱心なご指導と適切なアドバイスで曲がりなりにもこの「自分への報告書」が出来あがった。心底から感謝申し上げたい。
★今後どのようにしていきたいですか
書き上げてみて目標の100ページから大幅にページ数が不足しているため、自分史としての出版が可能か否か迷うところである。しかし、出来得れば、家族や過去一緒に働いてきた同僚、知人等に自分の「仕事の経験」を本にして贈呈したいとも思っているが。
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