第1期ブックトークゼミナール (終了しました)

上田情報ライブラリー・NPO 法人上田図書館倶楽部共催
図書館振興財団助成事業

少人数による実践中心、受講者主体の講座

子どもたちを楽しい読書の世界に案内し、進んで読書する子どもたちを育てるブックトークその方法を実践的に身につけ、受講後に生かす!

 

募集人数 15 名(大学生以上) 原則 全回出席可能の方
受講料 5000 円(初回納入)
会場 駅前ビルパレオ  2 階会議室
講師 
** 原村図書館宮坂順子さん
* 稲垣勇一さん

時間 いずれも13 時30 分から15 時30 分


申込先  上田情報ライブラリー TEL 0268-29-0210
問合先  NPO 法人上田図書館倶楽部 TEL 0268-25-3115

日程

 

7月31日(日)最終回

昨年10月から11回にわたって実施してきたブックトークゼミナールも最終回を迎えました。

最後に各グループの発表を行い、閉校式では修了証を授与しました。

反省会では、「ブックトークとはどういうものか、わからずに参加したが、とても面白かった」という声が多く、これからも勉強を続けていく方向で話し合っていくことになりました。

写真

 

6月10日(金)いよいよ本番2!

「ファンタジー」をテーマにしたグループが西内小学校でブックトーク!

 

6月8日(水)いよいよ本番! 

「お父さん、お母さん」をテーマにしたグループが、西内小学校2年生にブックトーク!

   

 

第9回 6月5日(日)

西内小学校でのブックトークが6月8日と10日に迫ってきました。今日は最後のリハーサル。本当に熱心に取り組みました。

 

第8回 5月28日(日)

リハーサル

6月に、西内小学校の2年生と3年生にブックトークを行う予定になっており、28日は各グループでリハーサルをしました。
教室の戸をあけるところから、挨拶に始まり、担当する絵本の紹介、終わりの挨拶まで、段取りや内容を確認しました。
まだぎこちない面がありますが、各自さらに練習を重ねることにしています。

 ブックトークリハーサル ブックトークリハーサル

 

第7回 4月24日(日)

グループ活動

原村図書館の宮坂さんを助言者に迎え、選んだ本を伝えるためのシナリオ作りをしました。1人でシナリオを作るよりもグループで一つのシナリオを作り上げる難しさがありました。計画外にもう一度集まってリハーサルをして、6月に実際に子どもたちの前で行うことにしました。

ブックトーク

ブックトーク

グループ活動の様子

 

第6回 3月27日(日)

グループ活動。

選んだ本をどのように伝えるかの検討をしました。

本によってあらすじを伝えるもの、おもしろい目次を紹介するもの、ペープサートを使うもの、絵本のうら表紙の絵を生かすもの、などさまざまな工夫をすることになりました。どのように話したら、子どもたちがその本に興味を持って読みたいという気持ちを持ってくれるだろうかと、子どもたちの気持ちや反応をを想像しながら話し合いを進めました。

また、進行係や各本の担当者も決め、次回までにそれぞれが脚本を書いて練習してくることを確認しました。

今日は、ブックトークを実演させていただくことになっている上田市西内小学校の校長先生も顔を出してくださり、小学校の様子をお話しくださいました。西内小学校は全校児童60名、各クラス10名ほどだそうです。その2年生のクラスで、実際にブックトークをさせていただくことになっています。

講師の稲垣さんからは、子どもたちの前に立ったら、「まだ不慣れだけど聞いてね」というような言い訳をしてはいけない、子どもたちには言い訳は通用しないのだから、しっかりと準備をしましょう。という指導もあり、受講者は真剣な面持ちで取り組んでいました。

 

第5回 2月27日(日)

今回はグループごとにブックトークで使う本を選びました。

ファンタジーグループでは、木と草を流れとテーマとし、「くわず女房」に出てくるヨモギやショウブ、 「おおきなきがほしい」の木、葉や木の写真が掲載されている図鑑などへ繋げていくことになりました。導入として、実際にヨモギの香りを子どもたちに嗅いでもらうことも決まりました。次回までに担当することになった本を読みこんで、発表に備えます。

おとうさんおかあさんグループでは、親子のつながりをテーマに取り上げる本を選びました。まだどれにするか決定は出来ませんでしたが、次回までにお勧めの本を読みこんでくることになりました。

ブックトークは1人でテーマを決め本を選び、流れや導入方法を決めることが多いと思いますが、今回のこの講座では、数人が力を合わせて一つのブックトークの脚本を考えます。グループの他の人の意見に耳を傾け、皆の意見をすり合わせていく作業は楽しく、時間があっという間に過ぎました。

次回は何とかブックトークらしく発表する段階になります。

 

ブックトーク

ブックトーク


第4回 1月30日(日)

1月30日は、第4回ブックトークゼミナールで、宮坂順子さんによる「ブックトークの基礎」の講義とブックトークの実演でした。質問もたくさん出て、大変勉強になりました。

・ブックトークってもっと堅苦しいものかと思っていたが、すーっと入っていき、おもしろかった。
・やり方や技法にはいろいろあることを知った。
・絵本の深さがわかりやすい。
・読み聞かせとブックトークの違いが良くわかった。
・図鑑の使い方、読み方が勉強になった。
・構成の仕方を実際に見ることができて良かった。
・子供が不安にならない終わり方をすることも大切。
という感想が聞かれました。

第3回 12月26日(日)

グループごとの話し合いで、使用する絵本が絞られてきました。また講師の稲垣さんから、ファンタジーの基本知識について講義がありました。

第2回 11月28日(日)

テーマにそって受講者が持ち寄った絵本を元にグループ分けをし、「ファンタジー」「お父さん、お母さん」という2グループができました。

グループごとにどのような絵本を取り上げるか話し合いました。

第1回 10月31日(日)

いよいよ上田地域で初めての本格的なブックトークゼミナールが始まりました。

開講セレモニーの続き、講師の稲垣さんによる ブックトークの実演。

テーマは「昔話を伝える」

導入として、昔話の場面を描いた絵の間違い探し。知っているようで確実には知らなかった本当の昔話。「えーっ!!!」という声も聞かれて、いつの間にか昔話世界に引き込まれました。その後、たくさんの昔話の本を紹介され、思わず「ぞの続きを読んでみたい!」と、休憩時間には紹介された本に周りに人だかり。

次回までに、受講者がそれぞれ選択したテーマにそった単行本と絵本を持ち寄ることになりました。