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文化部会・7頁   

 

山田誠浩・朗読への招待2

オグ・マンディーノ作  「十二番目の天使」

風薫る5月の夕べ、元NHKエクゼクティブアナウンサー山田さんによるオグ・マンディーノのこころ揺さぶられる感動の世界にひとときご案内いたしましょう!

【日 時】5月28日(土) 開場18:00  開演18:30
【場 所】上田情報ライブラリー ことばの繭ホール
【定 員】70名
【料 金】大人1200円(前日までの予約1000円)(会員は2割引)
【申し込】5月16日(月)10時〜  上田情報ライブラリーで電話受付
電話 0268-29-02100            

 


 山田氏の朗読会は昨年の秋、繭ホールにて始めて行われてから2回目を迎えました。
今回の朗読は、長年朗読の会を開かれている山田氏の”若い人達に朗読の楽しさを知ってほしい”との思いから選ばれた、アメリカの著名な作家オグ・マンディーノの作品で「十二番目 の天使」でした。

  11才の少年と中年の男性の心の交流を、リトルリーグを通して描かれ、最後は悲しい結末を 迎える物語です。「人の命」や「生きること」について何かを受け取っていただければと・・・
中学生を対象に選んだということですが、1時間20分を集中して聴いてくれるかという不安は まったく余計なことだったということでした。
 ”聴いているだけで、映像が浮かんできた”と感動を伝えてもらえたそうです。
 
 始まる前にそのような山田氏のコメントをいただき、いよいよ語りの世界に導かれました。
終わってから、2,3人の方に感想を聞きました。

  1. 「こんなに、朗読が感動するものだとは思わなかった。イメージが浮かんできたのは始めて だった」 その方は感想をお聞きしたとき、しばらく語りの世界に浸っている様子で、すぐ にはことばが出ないようでした。(60才後半の女性)
  2. 「本を読むより、朗読の世界がこんなに素晴らしいものだとは思わなかった」という方も
    いました。(中年の女性)
  3. 山田さんの朗読は、熱演という言葉で表現してよいかわかりませんが、あるときは立ち上がり、 また椅子に掛けたりと、読み進むうちにその場にいるような興奮を覚えました。バックミュージックとの調和も素晴らしかったです。(初老の男性)
  4. 今回は30名くらいの集まりでしたが、「多くの中学生たちにも聴かせてあげたい」という意見も ありました。
                                        

 インタビュー・コメント M. ,Y

 

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