文化部会80

2011年9月17日(土)

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 9月17日(土)の夜は、マブソン・青眼さんによる一茶の俳句を読みながら「江戸のエコロジー一茶」と題して、いつもの朗読会とは異なったセミナー形式のイベントでした。
  長野市在住のフランス人のマブソンさんが、我が信州が誇る俳人一茶の晩年の生きざまから現在にも通じるエコのお話に目からうろこの感じがしました。
  特に外国人のマブソンさんが、あまりにも一茶に精通されておられ、参加された方々も感嘆しきりという感じでした。
  参加者が少なくて、もっと多くの方々に聞いていただきたかったと思いました。

 

感想。要望;アンケートより

  • 新聞で知り軽い気持ちで参加しました。とても良いお話で、いろいろ考えさせられました。一茶の知らない部分も知ることができ、マブソンさんの一直線な生き方も魅力的でした。(女性 50才代)
  • 現代の環境問題、原発問題にマッチした(ヒット)した話で-(一茶の俳句の中から)-良かった。考えさせられる話だった。(問題提起をいただいた)(女性 50才代)
  • とても楽しいお話と深い内容をお聴きする事ができました。またお願いしたいと思います。(女性 50才代)
  • 一茶のエコの話 こんなに繋がっているとは知りませんでした。とても深い心にしみるお話でした。フランスの人がこんなに日本を理解してくれてるなんて嬉しいです。原発をなくすために本当に努力したいです。(60才代)
  • これからの生き方を考えさせられました。一茶のことをもっと知りたいと思いました。(女性 60才代)
  • 一茶について正面から聴けてよかったです。50才以降という焦点の絞り方がよく分かりました。連続した講座をしてほしい。(60才代)
  • 一茶の句をエコロジーの観点から解説していて、このような見方もあるのかと面白く聴きました。(女性 60才代)
  • 目からうろこの内容でした。一茶の精神が現代に通じているとは興味深く聴きました。
  • とても楽しく聴かせていただきました。私達の知らない一茶でした。(女性 70才代)
  • 他の方からも、賞賛やご意見が寄せられました。

今後の催し物として、このような講座やコンサート等のご要望がありました。皆様のご意見に沿えるよう努力して参ります。
また、ご都合をつけてお越しいただきました大勢の方々にお礼申し上げます。
最後に、出演くださいましたマブソン青眼様の一層のご活躍を祈念しております。ありがとうございました。
          (文化事業部会)

 

マブソン青眼