「千曲川のスケッチ」より
青木さんの朗読による”藤村”は2回目であり、今回は事前にライブラリーの職員と倶楽部会員の案内で、上田から千曲川沿い、小諸城址付近を見て周られ、地名の読み方、アクセントなどを研究され、イメージを膨らませた上でのものでありました。
当日は雨模様で、季節にふさわしい藍染のドレスでの登場となり、集う人々の目も楽しませてくださいました。
インタビュー より
・初めて朗読会に来たという中年の男性:
小学生の頃小諸に住んでいたので、聴き進む うちに、遊んでいた所や情景が浮かんできた。本を読むだけとは違って朗読の素晴しさを
感じた。男の人が3人だけで残念だった。(約40人中)
・音読ボランティアを始めたという中年の女性:
青木さんの声が、本の内容にふさわしいと思った。 さすがに沢山の朗読をされているうまさを感じた。(この方は当日、倶楽部に入会されました。)
・いつも青木さんのラジオの朗読の時間を聞いていたという中年の女性:
じかに聴くことができて良かった。
*藤村に憧れていた、多感な少女の頃が思い出されたひと時でした。
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